ITによる寝具のメンテナンスをすべき

一度購入したベッドをそのままの状態で寿命まで使い続けることはできるのでしょうか。

変化する体形や睡眠環境に対応し、至適睡眠姿勢を保持する最良の状態に寝具をメンテナンスし続けるという考えが欠如しています。

至適睡眠姿勢を保持し続けるには、メンテナンスが必要という意識の変革が重要です。

しかし、寝具の定期的なメンテナスを行うには、ユーザーの意識改革だけで可能でしょうか。現実にはなかなか難しそうです。

そこで、コンピュータとインターネットを利用した見守りと再計測、それに基づく寝具のメンテナンスをきちんと行うことを提唱します。

人と人とのコミュニケーションや情報発信と検索の道具として普及したインターネットは、21世紀に入り、モノとモノとの情報交換を可能とするまでに発展しました。あらゆるモノがインターネットにつながり、そこから集まったビッグデータを処理する技術が急速に進展しています。

この情報通信技術を活かして、利用者の寝具での睡眠姿勢の見守りと計測を遠隔から行えるシステムが可能になるわけです。睡眠中でも覚醒中でも、人の動きを細かくとらえる超小型センサーからの情報が、睡眠姿勢見守りシステムに送られ、正しい睡眠姿勢になっているかどうかを判定してくれます。

睡眠姿勢革命により、ユーザーの寝具を購入する意識が変わると同時に、メーカーのビジネス形態も、変更を余儀なくされると思われます。ユーザーは、モノ(ベッド)というハードウェアを購入するということではなく、睡眠姿勢を見守ってくれるサービスを購入するという考えに、発想を転換していくからです。

ユーザーの意識変革、モノビジネスからの脱却、サービスビジネスへの移行という、まさに三位一体の変革です。

見守り行為が、この循環システムの中心となります。ユーザーは、安心して見守りサービスが提供される自分用にカスタマイズされたベッドで最適な睡眠姿勢を保たれ、すっきりした朝を迎えられるようになります。

これが、睡眠姿勢革命のITを使った生涯見守りです。